発売!XCレンズ用の反射防止キット
みなさんこんにちは。
世界一のブラック(な素材)企業を目指す! 光陽プロダクトの鉄平です。
ここ最近はB to B の企業案件が多く、久~しぶりのレンズフード反射防止キットのご紹介となります。
弊社の反射防止キットというのは、レンズフードの内側のテカリ、反射を抑える植毛のようなシールのセットです。弊社の光吸収素材「ファインシャットSP」を使用しています。
今回発表する新製品は、私が個人的にこっそり贔屓しております富士フィルムのキットレンズ、XC16-50mmF3.5-5.6 OIS (II)とXC50-230mmF4.5-6.7 OIS (II)をチョイスして製品化いたしました!
XC16-50mmF3.5-5.6 OIS用キット
さて、今回なぜ富士フィルムのXCレンズをピックアップしたかというと、レンズフード内側がテッカテカなんです(笑)。おそらくXFのレンズフードのような反射防止塗装も無いように見え、プラ成形したそのままの表面かな~という感じです。
こういうのは非常にやりがいがありますね。しかも元々塗装が無いほうが、キット貼るときに楽なんですよ。塗装があるとザラザラして位置決めがやり辛いというか。
コストダウンと言ってしまえばそれまでですが、本レンズは写りが非常に評価が高い。それもそのはず、3枚の非球面レンズ、1枚のEDレンズを含む10群12枚のオールガラス製レンズ。驚異的なコストパフォーマンスを誇るレンズです。
販売開始して随分経っておりますが、今更と言わず手をかけてあげて下さい。
キットを貼る前、貼る後の改善はこんな感じです。
貼る前は眩しいくらいにテカっているでしょ?
XC50-230mmF4.5-6.7 OIS用キット
続きましては望遠ズームのキットレンズ、XC50-230mmF4.5-6.7 OIS用キットのご紹介。IとIIがありますが、一体何が違うんでしょうね?XC16-50は最短撮影距離が短くなるというアップグレードが行われましたが、XC50-230は謎となっております。
さて、子供の運動会でも大活躍するこのレンズ。私はこれを持ってバイクレースの撮影に行ったことがあります。
私はフィルムシミュレーションは「Astia」、シャドウをもち上げてハイキーで撮るのが好きなので、ちょっと独特の絵柄になります。上はそんな自分にとっての適正露出。
こちらは露出オーバー。
で、そんな設定のせいもあるかと思いますが、その日の他のカメラマンさんの写真と比べると、自分の写真はハレーションぽいというかなんというか。この日は快晴で日差しが大変強かったので、レンズフードの内面反射の問題も多少あったのではないかと思う次第でございます。今度実験してみます、お楽しみに!
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