日本刀や刀剣の銘板作成。究極の黒い銘板

美しい黒色がつくりだす、日本刀の「銘板」

みなさまこんにちは。暗素研の小笠原です。 

今回は「太黒銘板」(たいこくめいばん)という刀剣の展示あわせた、高級感あふれる銘板をご紹介いたします。

 

銘板と言っても、私たち暗素研が制作するので、しっかりと光を吸収する黒色素材を使用しています。

圧倒的な黒さと、文字部分の金属調の輝きが生み出す高級感溢れる銘板をご覧ください。

 


こちらはブライトゴールドの銘板。刀の銘板として作成しました。

光を当てると金色の文字部分がきらりと光ります。

黒色の部分は光を吸収する素材でできているので、反射で読みにくくなるということはありません。

 

「太黒銘板」の特徴として、

・黒色が低反射のため作品名の視認性が高く、際立たせられる

・光を吸収するマットな黒色が高級感を演出できる

 という特徴が挙げられます。

 

素材は、発砲ポリウレタンシート、アクリル樹脂(2層板)を使用、金色の表面にヘアラインが入っています。

光を吸収するマットな黒色と、金色に輝く文字が圧倒的な高級感を演出できます。

 

世界一黒い「銘板」。印刷や塗料よりも黒い、素材の秘密。

黒い色のシートがポリウレタンのシートで、光を吸収する素材です。このシートをアクリル板に貼り、レーザー加工をしています。下地のアクリル板の色は金色の他にも白があります。

黒いシートの表面を拡大した画像になります。

目に見えないほどの小さな穴がたくさんあり、光を吸収する構造をつくっています。


印刷で作成したパネルと、ポリウレタンのシートで作成したパネルを比較しました。

印刷より黒く、文字や記号の視認性が高いことが分かります。

強い光を当てていますが、反射が抑えられていることがわかります。

光の反射により文字が見えにくくなることが防ぐことができます。


黒色にこだわった、高級感あふれる銘板。文字部分の色のご紹介

ブライトシルバー


こちらはブライトシルバー。

ステンレスのような色味や質感があり、輝きも似ていることが特徴です。こちらも文字部分が光をよく反射し、高級感を演出できます。

金色が目立つブライトゴールドと比較すると控えめな印象ですが、その分落ち着きや品があります。

銀色の表面にはヘアラインが入っています。

 

マットゴールド


マットゴールドの「太黒銘板」は光沢はありますが、輝きはそれほど強くありません。

全体的に主張しすぎず、上品な佇まいがあります。また、マットな黒色と金色の組み合わせが美しさを表現しています。

 

 

マットシルバー


こちらもマットゴールド同様、輝きがおさえられています。

ブライトシルバーのようにきらりと光る銘板が作品にあわないようでしたら落ち着いた輝きのマットシルバーをお選びください。

 

 

愛刀の銘板。ギャラリー

こちらはご購入いただいたお客様が飾っている様子の写真を、許可をいただいた上で掲載しております。

刀の美しい輝きや重厚感も、あわせてご堪能ください。

 

 



 

こちらはブライトシルバーの銘板です。ライトにかざすと画像のような輝きをはなちます。

上記の銘板は、ご購入者様のXアカウントでもご覧になることができます。(@RyuRuta2020)

 

 

 


 

こちらはマットゴールドの銘板を作成させていただきました。

落ち着いた刀の品格と、銘板の艶をおさえた金属調の輝きが調和しています。

 

 

 


黒が際立つ銘板。その参考価格

サイズ、文字数、デザイン、数量によって価格が異なります。

以下は価格の目安なので参考にしてください。

 

 

 

サイズ:25×5cm 、厚さ:1.3mm

数量:1枚

価格:11,000~12,000円(税込み)+送料

フォントやデザインのテンプレートもご用意しました。
複数枚発注いただく場合は1枚あたりの価格を抑えることもできるようになりましたのでご連絡ください。

 

文字部分はレーザー加工で彫刻をしています。

文字の他にもロゴのようなマーク、英語表記も可能です。枚数によっても価格は変わりますので、メールにてお問い合わせください。

 

↓こちらは銘板のテンプレート例です。

お好きなテンプレートからお選びいただくこともできます。

※フォントによっては漢字や数字が表示されないこともあります。その場合はデザインなどをご相談させていただきます。

 

テンプレート①

山姥切国広、三日月宗近の銘板 250×50mm (厚さ:1.3mm)

フォント:MSゴシック

 

テンプレート②

加州清光、童子切安綱 250×50mm (厚さ:1.3mm)

フォント:I-OTF新楷書Std H

 

 

   アート作品にも
刀剣や日本刀のように名前、銘がある場合のキャプションやネームプレート以外にも、戦艦やジオラマ、フィギュアなどの展示にてお使いいただけます。

↑こちらはmorishさんというガンプラを制作している方とのコラボレーションの様子です。

morishさんはGUNPLA BUILDERS WORLD CUP 11th TOURNAMENT(GBWC11th over21コース)

というコンペで優勝、さらにオーディエンス賞もダブルで受賞したという凄腕のガンプラ製作者です。

ブライトシルバーの銘板に、金色の塗装を行いました。

左の写真はmorishさんのXアカウントより引用させていただいております。

morishさんのアカウントはこちら

 

morishさんとコラボした様子も記事にまとめています。

プラモデルの展示が際立つ、黒の極みプレート

 

世界一の黒さ 「太黒銘板」の発注方法

「太黒銘板」はオーダーメードの制作サービスです。

制作したい銘板やキャプションのサイズ、文章や文字、用途、下地の色は下記の4色から選択していただき、メールアドレス、もしくはお問い合わせフォームまでご連絡ください。テンプレートからお選びいただくと制作がスムーズです。

・ブライトゴールド

・マットゴールド

・ブライトシルバー

・マットシルバー

 

「太黒銘板」

素材:発泡ウレタンシート、アクリル(2層板)

 

Mail : kopro@koyo-orient.co.jp

 

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