開催!世界一黒い油性マーカー【油性ペン】決定戦‼

みなさま、こんにちは。暗素研のサクライです。

今回は、世界一のブラック企業を目指すわれわれが、世界一黒い油性マーカー【油性ペン】決定戦を開催してみた、というお話です。

 

みなさん、油性マーカー【油性ペン】ご存じですよね。

いろいろなものに書けてすぐ乾く、日常生活になくてはならない文房具です。

特に黒の油性マーカー【油性ペン】は、みなさんお手元に一本はあるのではないでしょうか。

 

この黒の油性マーカー【油性ペン】ですが、いろいろな会社から様々な種類のものが発売されていて迷ってしまうくらいです。今回、油性マーカー【油性ペン】について調べていたところ、MONOQLOさんのページで「【2023年】油性ペンおすすめランキング8選。絶対落ちない黒ペンを徹底検証!」という記事を見つけました。さすが実際に使用して検証するMONOQLOさん、「乾いてかすれてしまわないか」と「書ける素材が多いか」という2つのポイントに着目して評価、実用的なランキングを作っています。

しかし、残念なことにこちらの記事には、黒さという評価項目がなかったのです。ないならわれわれがやりましょうということで、黒さに着目した世界一黒い油性マーカー【油性ペン】決定戦を開催してみました。

 

世界一黒い油性マーカー【油性ペン】決定戦、選手紹介!

ではまず、評価した油性マーカー【油性ペン】を紹介していきましょう。

 

・寺西化学「マジックインキML-T1黒」

日本で初めて開発・発売された油性マーカー。油性マーカーといえばマジックと言えるくらい日本では有名な存在。外すわけにはいきません。

 

・パイロット「丸芯ツインマーカー」

今回きっかけとなったMONOQLOさんのページで一位に輝いた油性マーカー。使い勝手では一位でしたが、果たして黒さ目線ではいかに。

 

・三菱鉛筆「ピースマーカー PA152TR.24」

ギネス認定の世界一黒が濃いゲルインクボールペン、ユニボールワンを擁する三菱鉛筆さんの油性マーカー。油性マーカーでも世界一になることはできるのでしょうか。

 

・サクラクレパス「マイネームツイン」

小学校や中学校の上履きに名前を書くならマイネームツイン。みなさんもお世話になったのではないでしょうか。

 

・ゼブラ「マッキーPro DX YYSS10-BK」

MONOQLOさんのページで最下位に沈んでしまった油性マーカー。果たして黒さでリベンジすることはできるのでしょうか。

 

・タミヤ「ペイントマーカー XF-1 フラットブラック」

プラモデルでおなじみタミヤさんのペイントマーカー。数少ないつや消しのマーカーペン。

 

・Sharpie「Sharpie Permanent Marker」

米国で油性マーカーといえばSharpie。日本でのマジックと同じような立ち位置ですね。日米対決、黒さで勝るのはどちらか。

 

・Holts「Color Pen」

イギリスのHolts社製のつや消し黒。つや消し黒といえばこちらとタミヤさんのフラットブラックが代表的なようです。イギリスの実力はいかに。

 

以上、国内外全8種類の油性マーカーで黒さ比較を行いました。

 

どのような方法で比較を行ったか?

次にどのような方法で比較を行ったか紹介していきます。

まず、名刺サイズのマット紙にタテヨコで二回、隙間がないように塗っていきます。

それから社内の測定装置で400nm-700nmの平均反射率を測定、そこから光吸収率を算出、光吸収率が大きいものがより黒いといった方法で比較を行いました。

 

結果発表‼

それでは、早速、トップスリーを発表します。

一位:タミヤ「ペイントマーカー XF-1 フラットブラック」

二位:Holts「Color Pen」

三位:寺西化学「マジックインキML-T1黒」

全8種類の油性マーカーの光吸収率のグラフは以下の通り。

一位はタミヤの「ペイントマーカー XF-1 フラットブラック」でした。光吸収率は97.3%でした。他の油性マーカー【油性ペン】が95%以下の光吸収率が多かった中、ダントツの一位。全反射率を測定しているので、他の油性マーカー【油性ペン】と比べると、つや消しの威力が出ました。

二位はHolts「Color Pen」でした。100年以上続く老舗企業Holts社が二位を獲得。世界の強さを見せました。

三位は寺西化学「マジックインキML-T1黒」でした。日本初の油性マーカー【油性ペン】が堂々三位にランクイン。油性マーカー【油性ペン】の代名詞マジックは黒さもすごかった。手軽にすごい黒が欲しい場合はこちらを選べば間違いなし。

 

まとめ

ということで、今回は世界一のブラック企業を目指すわれわれが、世界一黒い油性マーカー【油性ペン】決定戦を開催してみました。結果はタミヤ「ペイントマーカー XF-1 フラットブラック」がダントツの一位を獲得しました。試しに、黒い画用紙に文字を書いてみると、同じ黒なのにくっきりはっきり文字が書けました。すごい黒さ!しかし、こちらの油性マーカー【油性ペン】、現在どうやら生産中止になっているようで、タミヤさんのオンラインショップでもAmazonでも在庫切れで入荷予定なしになっている模様。詳しい事情はわかりませんが、こんなに素晴らしい黒なのにもったいない。タミヤさん、再販いかがですか。

 


最後に

さて、世界一黒い油性マーカー【油性ペン】決定戦をお送りしましたが、最後にわれわれの製品の紹介をさせていただきたいと思います。今回、一位となったタミヤ「ペイントマーカー XF-1 フラットブラック」の全反射率は97.3%。これはペンタイプとしては素晴らしい黒さですが、われわれの誇る世界一黒い水性アクリル塗料 真・黒色無双はエアブラシ塗装でなんと光吸収率99.4%。異次元の黒さを表現できます。さらに筆塗りでも光吸収率98.9%の低反射で、お気軽に使っていただけます。真・黒色無双Amazonでは100mlから購入可能です。直販ページでは黒色無双 1Lボトルでの販売や、100mlボトルの20本セットの販売をしています。また真・黒色無双での塗装サービスも行っています。是非、異次元の黒を体験ください。

それでは今回はこの辺で、暗素研のサクライでした。

 

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