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ダッシュボードの反射防止マット|映り込みを消す黒布の効果と作り方

こんにちは、暗素研のカワサキです。

日差しの強い日に、ダッシュボードがフロントガラスに白く映り込んで、前が見えにくくなったことはありませんか?

ダッシュボードに光を吸収する黒い布(反射防止マット)を敷くと、この映り込みはここまで消せます。下の写真は、ダッシュボードの右半分にだけ当社の無反射植毛布NFを敷いたものです。

ダッシュボードの半分にだけ黒い布を敷いて比べた写真。布を敷いた側はフロントガラスへの映り込みが消えている。

この記事では、映り込みが起きる仕組み、マットの効果、タオルや100均フェルトとの違い、作り方と注意点をまとめます。

なぜフロントガラスに映り込むのか

日差しがダッシュボードに当たると、その一部が跳ね返ってフロントガラスに届きます。ガラスは鏡のように光の一部を反射するため、運転席からはダッシュボードの姿がガラスに重なって見えます。

ダッシュボードの色が明るいほど、表面に艶があるほど、日差しが強いほど、映り込みははっきりします。光をほとんど跳ね返さない黒い布を敷けば、ガラスに届く光そのものが減るので、映り込みが消えます。

反射防止マットの効果を写真と動画で

布を敷くと、フロントガラスに映っていたダッシュボードの白っぽい像がほぼ消え、前の景色がはっきり見えるようになりました。

【動画で検証】無反射植毛布NFの性能:ダッシュボードの映り込みはここまで消せる
運転のストレスになるフロントガラスへの映り込みに対し、弊社の「無反射植毛布NF」がどれほどの反射防止性能を持つか、動画でご覧ください。布を半分だけ敷いた状態での驚きの効果は、撮影背景やDIYなど様々な場面で応用可能です。※本製品は自動車の内装材として認可されたものではないため、車内での使用を推奨するものではありません。ご使用は自己責任でお願いいたします。

タオル・100均フェルト・専用マットとの違い

映り込み対策には、タオルや100円ショップのフェルト、車用の専用マットなども使われています。違いがいちばん出るのは反射率(光をどれだけ跳ね返すか)です。低いほど、ガラスに届く光が減り、映り込みが残りにくくなります。

素材 反射率
(400〜700nm の平均)
厚み 特徴
無反射植毛布NF(当社) 約0.4% 0.9mm 好きな形に切って使える。車種専用品がない車にも
有名メーカーの専用マット 1.76% 0.6mm 車種に合わせた形で売られている
100円ショップの黒いフェルト 2.16% 1.2mm 手軽に試せる
タオル 当社では未測定 — 色や毛足によって差が大きい

専用マットとフェルトは、当社で入手した1製品ずつを同じ条件で測った参考値です。無反射植毛布NFの反射率は、専用マットのおよそ4分の1、フェルトのおよそ5分の1です。

「黒い布を敷くと、ダッシュボードが熱くならない?」という点は、サーモカメラで測りました。布なしとの差は1〜2℃ほどでした。くわしくは「ダッシュボードマットは熱い?黒布の車内温度をサーモカメラで検証」をご覧ください。

塗料やスプレーで黒くするのは?

ダッシュボードを黒い塗料で塗る方法は、おすすめしません。当社の黒い塗料「真・黒色無双」も、塗膜がとても弱く、手で触れたり水拭きしたりすると傷んでしまうため、車での日常的な使用には向いていません。はがせる布を敷く方法のほうが、元に戻せて安心です。

作り方:型紙を取って、切って、敷くだけ

1. ダッシュボードの型紙を取る

ダッシュボードに紙を当てて、形を写し取ります。センサーや吹き出し口の位置も書き込んでおくと、切り抜きやすくなります。

車のダッシュボードの形状に合わせて、型紙を置いて採寸している作業風景。

2. 型紙に合わせて布を切る

型紙を布に当てて、ハサミで切ります。無反射植毛布NF は厚さ0.9mm なので、ハサミで簡単に切れます。

・切るときはハサミかロータリーカッターを使ってください。普通のカッターナイフは向いていません。

・サイズは A4、950×400mm、950mm幅のメートル単位の切り売りがあります。ダッシュボードの横幅に合わせて選んでください。布の端 20mm は毛のない部分なので、その内側で型を取ります。

3. ダッシュボードに敷く

切った布をダッシュボードに敷き、センサーやエアバッグ、吹き出し口をふさいでいないか確かめます。最後に運転席から、映り込みが消えているかを見てください。

・のり無しタイプを敷いて使うことをおすすめします。夏のダッシュボードのような高温の場所で、のり付きタイプの粘着剤がどうなるかは確かめられていません。

ご使用にあたっての注意点

※センサー、エアバッグ、吹き出し口などを塞がないように、十分にご注意ください。

※無反射植毛布NF は、自動車の内装材として認可されたものではありません。また防炎素材ではないため、ご使用は自己責任でお願いいたします。

※水に濡れると跡が残ります。濡れた手で触ったり、水拭きしたりしないでください。

よくあるご質問

Q. ダッシュボードの反射防止マットに効果はありますか?
A. あります。光をほとんど跳ね返さない黒い布を敷くと、フロントガラスに届く光が減り、映り込みが消えます。当社の無反射植毛布NFをダッシュボードの半分に敷いて比べたところ、敷いた側の映り込みはほぼ見えなくなりました。

Q. タオルで代用できますか?
A. ある程度の効果はありますが、色や毛足によって差が大きく、当社では反射率を測っていません。映り込みをしっかり消したい場合は、反射率がわかっている布を選ぶのがおすすめです。

Q. 100均のフェルトとの違いは何ですか?
A. 反射率です。当社で測った100円ショップの黒いフェルトは2.16%(400〜700nm の平均)、無反射植毛布NFは約0.4%で、およそ5分の1です。

Q. 黒い布を敷くと、ダッシュボードが熱くなりませんか?
A. 当社のサーモカメラでの検証(外気温27℃・1時間)では、布なしとの差は1〜2℃ほどでした。ただし、マットに遮熱の効果はないので、暑さ対策にはサンシェードを使ってください。

Q. 塗料やスプレーで黒くしてもいいですか?
A. おすすめしません。黒い塗料は塗膜が弱いものが多く、当社の真・黒色無双も手で触れたり水拭きしたりすると傷みます。はがせる布を敷く方法のほうが安心です。

あわせて読みたい

・ダッシュボードマットは熱い?黒布の車内温度をサーモカメラで検証

・無反射植毛布NF の製品ページ

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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