IR1500でステルス化!? ロボット相撲での採用事例

こんにちは。社員Aです。
8月1日、イオンモール川口前川 サウスコートにておこなわれた
「全日本ロボット相撲大会 公認大会高等学校ロボット相撲選手権2026」観戦してきました!
土俵の上でロボットが瞬時に相手を探知し、押し出し合うあの緊張感は、何度見ても引き込まれます。
瞬間的な立ち合いの中に、生徒さまたちが積み重ねてきた設計と調整の試行錯誤がぎゅっと詰まっている——そんなことを感じられる一日でした。
三郷工業技術高校さま、まさかの表彰台独占!?
今回の大会で会場を大いに沸かせたのが、埼玉県立三郷工業技術高等学校さまの躍進です。
500g級自立型では同校から4台のロボットが出場し、その中から見事優勝が誕生しただけでなく、なんと1位から3位までを独占するという圧巻の結果を残されました。
なんと我々の近赤外吸収植毛布「IR1500」を、機体のステルス用途に使用していただいているという事がご縁となり、応援させていただいていましたが、一つの学校が表彰台を総取りする光景はなかなか見られるものではなく、驚きの声が上がっていたのが印象的でした。
日頃の練習量と改良の積み重ねが結果に表れていたのだと思います。
埼玉県立三郷工業技術高校の皆さま、本当におめでとうございます。
今回の大会で使用いただいていた素材紹介:近赤外吸収植毛布「IR1500」
今回、埼玉県立三郷工業技術高等学校500g級自立型のロボットには暗素研の起毛布素材である、近赤外吸収植毛布「IR1500」をお使いいただいているご様子でした。
IR1500は、特殊な染料とパイル原料にカーボンを練り込んだ独自構成により、可視光からInGaAsセンサー領域を含む2500nmまでの近赤外全域をしっかり吸収できるのが最大の特徴です。
近赤外域でも0.5%以下というフラットな低反射率を維持できるため、これまでLiDARや自動運転システムの迷光対策、研究開発における測定ノイズの低減、さらにはJAXAさまの宇宙試験にも採用いただくなど、光学・センシングの分野で幅広くご信頼をいただいてきた素材です。
赤外線カメラで撮ると画像の通り、吸収するので真っ黒に映ります。
💡 ポイント:IR1500は、JAXAさまの宇宙試験にも採用いただいた実績のある光学・センシングの分野で幅広くご信頼をいただいてきた素材です!
今回500g級自立型に出場されていた4台には、いずれも粘着剤付きのIR1500をセンサー周辺、あるいは機体全面に貼り付けたそうです。
会場では実際に電子機械科の先生にお会いして取材させていただく機会がありました。
使用感や改善した内容などお聞きしてみたところ、特に印象的だったのが、機体に搭載された赤外線デジタルレンジセンサ(某社製、波長850〜940nm帯)への検出距離改善です。
通常であれば約40cmまで反応してしまうところ、IR1500を貼り付けることで、検出距離を約5cmまで35cmも大幅に狭めることに成功されたとのこと。
ロボット相撲の立ち合いでは、相手をどのタイミング・どの距離で正確に捉えるかが勝敗を大きく左右するポイントだなぁと試合を見て感じた部分でもあり。検出距離が広いと、それだけ相手を検知し、位置を把握される時間が生まれます。
IR1500の近赤外吸収性能によって相手の検出距離を抑え込み、ステルス化として相手が対処できないところまで検知を封じる状態に仕上げていただけたことが、今回の圧巻の結果を支える一因になっていたとしたら、私たちにとってもこれ以上ない喜びです。
もちろん、それを使いこなす設計力と調整力があってこその結果です。私たちはこれからも、こうした「現場での活用」を支えられるような製品づくりを続けてまいります。
💡 ポイント:検出距離を40cmから検出距離を約5cmまで35cmも大幅に狭めることが出来たのは、IR1500の近赤外吸収性能によって相手の検出距離を抑え込み、ステルス化出来たから!・・・・・・なのかも?
全国大会に向けて頑張ってください!
全国大会は12月、例年の会場である両国国技館での開催が予定されています。関東予選での表彰台独占という結果を胸に、どんな戦いを見せてくださるのか、今からとても楽しみにしています。全国大会でのご活躍を心より応援しております。
近赤外吸収植毛布「IR1500」はこちらからご購入可能です。
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という場合には、「精密オーダーカットサービス」がございますのでご一考ください。
過去のロボット相撲の記事はこちらから↓
【製品活用事例】赤外線吸収シートファインシャット極XXでロボット相撲に「ステルス」革命を! 東京工芸大学の挑戦に密着
ansoken.black

以上、社員Aでした。それでは。
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