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ファンサうちわの目立つ配色|黒×黄が強い理由と色の組み合わせ早見表

こんにちは、事業部 紅一点のカワサキです。

ファンサうちわを作るとき、「どの色の組み合わせが一番目立つの?」と迷いませんか。この記事では、背景色と文字色の組み合わせごとにどれだけ目立つかを数字で比べた早見表と、私たちが作った「黒×黄」のうちわをご紹介します。

この記事の結論

・目立つかどうかは、色の派手さより背景と文字の「明るさの差」で決まります

・一番差が大きいのは黒×白、次が黒×黄。黒い背景なら、黄・水色・オレンジ・ピンクの文字もよく目立ちます

・白い背景に黄色やピンクの文字、赤×緑のような補色の組み合わせは、色は鮮やかでも明るさの差が小さく、遠くからは読みにくくなります。使うなら白や黒の縁取りを

ファンサうちわ作りのルール

うちわのサイズ

アーティストやグループによって規定サイズがありますが、100円ショップなどで販売されているデコレーションうちわは、規定内であることがほとんどのようです。規定サイズを確認してから準備しましょう。

装飾

反射シートやホログラム、グリッターのような、キラキラして周りの人の視界の邪魔になるものは避けましょう。また、うちわの規定サイズからはみ出る装飾はNGです。このほかにも、グループなどによってマナーや暗黙のルールがあるようなので要チェックです。

目立つ配色の考え方

遠くから文字が読めるかどうかを一番左右するのは、背景と文字の明るさの差(コントラスト)です。たとえば赤と緑は、色としては正反対で鮮やかですが、明るさがほぼ同じなので、離れると文字の形がぼやけて読みにくくなります。

色相環。反対側にある色どうしが補色
色相環。反対側にある色どうしが「補色」です
  • 明るさの差を大きくする:黒×白、黒×黄のように、暗い色と明るい色を組み合わせる。これが一番効きます
  • 明るい色を使う:黄・オレンジ・ピンク・水色は、混雑した会場でも目に入りやすい色です
  • 補色は縁取りとセットで:青×オレンジ、赤×緑などの補色は、色の差は大きいものの明るさの差が小さいことがあります。文字に白や黒の縁取り(袋文字)を付けると読みやすくなります

目立つ配色の早見表

背景色と文字色の組み合わせごとに、明るさの差を「コントラスト比」という数字で比べました。数字が大きいほど、文字がはっきり見えます(最大は黒×白の21)。

黒い背景に合う文字色

見本 背景 × 文字 コントラスト比 目立ちやすさ
推し 黒 × 白 21.0 ◎ とても目立つ
推し 黒 × 黄 16.0 ◎ とても目立つ
推し 黒 × 水色 10.5 ◎ とても目立つ
推し 黒 × オレンジ 9.0 ◎ とても目立つ
推し 黒 × ピンク 7.4 ◎ とても目立つ
推し 黒 × 緑 6.1 ○ 目立つ
推し 黒 × 赤 4.4 △ 縁取りがあると安心
推し 黒 × 紫 3.6 △ 縁取りがあると安心
推し 黒 × 青 2.8 × 遠くからは読みにくい

白い背景に合う文字色

見本 背景 × 文字 コントラスト比 目立ちやすさ
推し 白 × 黒 21.0 ◎ とても目立つ
推し 白 × 青 7.5 ◎ とても目立つ
推し 白 × 紫 5.8 ○ 目立つ
推し 白 × 赤 4.8 ○ 目立つ
推し 白 × 緑 3.4 △ 縁取りがあると安心
推し 白 × ピンク 2.8 × 遠くからは読みにくい
推し 白 × オレンジ 2.3 × 遠くからは読みにくい
推し 白 × 水色 2.0 × 遠くからは読みにくい
推し 白 × 黄 1.3 × 遠くからは読みにくい

そのほかの組み合わせ(補色など)

見本 背景 × 文字 コントラスト比 目立ちやすさ
推し 青 × 白 7.5 ◎ とても目立つ
推し 青 × 黄 5.7 ○ 目立つ
推し 赤 × 白 4.8 ○ 目立つ
推し 紫 × 黄 4.4 △ 縁取りがあると安心
推し 赤 × 黄 3.7 △ 縁取りがあると安心
推し 青 × オレンジ 3.2 △ 縁取りがあると安心
推し ピンク × 白 2.8 × 遠くからは読みにくい
推し ピンク × 黄 2.2 × 遠くからは読みにくい
推し 赤 × 青 1.6 × 遠くからは読みにくい
推し 赤 × 緑 1.4 × 遠くからは読みにくい

※コントラスト比は、色の明るさから計算する値です(Web の見やすさの基準 WCAG で使われている式)。各色は代表的な色見本で計算しています。実際のうちわでは、紙やシートの色、会場の照明によって見え方が変わるので、目安としてお使いください。目立ちやすさの区分は、比が7以上を◎、4.5以上を○、3以上を△、3未満を×としました。

表のとおり、黒い背景はほとんどの文字色と相性がよく、メンバーカラーの文字を目立たせたいときに向いています。反対に、白い背景に黄色やピンク、水色の文字は明るさの差が小さく、遠くからは読みにくくなります。

おすすめは「黒×黄」

黒と黄色の警告色の組み合わせ。踏切や工事現場で使われる配色

私たちのおすすめは、黒い背景に黄色の文字です。早見表でも黒×白に次ぐ16.0。黒×黄は踏切や工事現場など、危険を知らせる場所で使われている「一瞬で目に飛び込む」配色です。白より色味があるぶん、会場でもパッと目を引きます。

ピンクや赤などのメンバーカラーを使いたいときも、背景を黒にして、文字に白い縁取りを付ければ、色を活かしたまま読みやすくできます。

黒×黄のファンサうちわを作ってみた

ファンサうちわは装飾されたものが多いので、逆にシンプルなうちわが目立つだろう!と考えて、「シンプルだけど目立つファンサうちわ」を作りました。

100円ショップで購入した黒いデコうちわのパッケージ
100円ショップの黒いデコうちわ
何も書かれていない黒い無地のうちわ
無地の黒いうちわ

材料は、100円ショップのダイソーで買った黒いデコうちわと、文字にする黄色い画用紙です。ただ、このうちわの黒は、ブラック企業の私たちからすると黒さが足りない…!

そこで、私たちの黒い布「無反射植毛布」(光吸収率99.7%、波長550nm)を貼って、背景をもっと黒くしました。

無反射植毛布を貼り付けたうちわ
無反射植毛布を貼ったうちわ
黒いうちわの上に、切り抜いた黄色い文字を貼り付けている手元
黄色い文字を貼っていきます
完成した応援うちわ。黒地に黄色い文字で「拡散希望」と書かれ、ハートが飾られている
完成!黒×黄の「拡散希望」うちわ

無反射植毛布を貼る前の黒いうちわと比べると、文字の見え方はこれだけ違います。

無反射植毛布を貼る前(左)と貼った後(右)のうちわの比較
左:貼る前/右:無反射植毛布を貼った後

一般的な黒いうちわは、会場の照明を反射して黒がグレーっぽく見えることがあります。背景が本当に黒いままだと、早見表の「明るさの差」がそのまま活きて、文字がくっきり浮かびます。

動画:一般的な黒い素材(左)と無反射植毛布(右)のうちわの見え方の比較 【動画で見る】目立つファンサうちわの作り方 一般的な黒い素材と、無反射植毛布を使った場合の見え方の違いを比べています(YouTube) 黒背景の作り方をくわしく →「ライブで埋もれない!“無反射背景”で目立つファンサうちわの作り方」 無反射植毛布NFで黒背景を作る手順と、一般的な黒いうちわとの比較を紹介しています
無反射植毛布NF(A4サイズ)

無反射植毛布NF

光吸収率99.7%(波長550nm)の黒い布。ハサミで切れて、のり付きタイプならうちわに貼るだけ。A4サイズから買えます。

製品ページを見る

さいごに

最後までお読みいただきありがとうございました! 配色に気を付けて、シンプルなデザインにすると、かえって目を引きやすくなります。早見表を参考に、推しに届くうちわを作ってみてください。

「拡散希望」うちわを持って応援するファンたちのイラスト

私たち 光陽オリエントジャパン 暗素研は、「光の反射による問題の解決」と「美しい黒色表現の提供」を行う世界一のブラック企業です。Instagram では、今回のような製品の活用方法を紹介しています。こちらにもぜひ遊びに来てください → Instagram

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